top of page

北島屋茶店」の事業を承継|8月20日引継ぎ式を開催

  • 執筆者の写真: Kei Tomoda
    Kei Tomoda
  • 1 日前
  • 読了時間: 3分

2026年8月20日、石川県七尾市一本杉通りの日本茶専門店「北島屋茶店」の引継ぎ式を執り行いました。土地・建物および茶店事業を、当社・株式会社ノトツグが承継いたします。

当社にとって、2023年に事業承継した株式会社弘栄電機商会に続く、2件目の事業承継案件となります。


北島屋茶店のこれまで

北島屋茶店は1933年(昭和8年)創業。建物は1904年(明治37年)頃に建てられた町家で、店舗部分は 2004年に国の登録有形文化財に登録されています。石臼による「抹茶挽き体験」や、地域の歴史を伝える「語り部処」の活動でも知られてきました。


2024年1月の能登半島地震により、建物は全壊判定を受け、休業を余儀なくされました。二代目の店主は後継者不在という課題も抱えており、事業を引き継ぐ相手を探し始めてから、成立までに9年の歳月がかかりました。


今回の承継には、七尾市、七尾商工会議所、石川県事業承継・引継ぎ支援センター、金融機関など、多くの関係機関にご協力をいただきました。当日の引継ぎ式にも、これらの皆さまにご出席いただきました。

※8月20日引継ぎ式の様子


事業承継は当事者だけで完結するものではありません。相談窓口、資金、そして地域の理解。それらが揃って初めて形になります。改めて御礼申し上げます。


北島屋茶店のこれから

今回の事業承継では、北島屋茶店を単に再開させるだけではなく、これまで受け継がれてきた歴史や文化を残しながら、これからの地域に必要とされる場所として再生することを目指します。

2026年秋より改修を進め、2027年夏頃の営業再開に向けて準備を進めています。


承継後は、次の3つを軸に北島屋茶店の再生を進めていきます。


1.屋号・お茶の商い・抹茶挽き体験を受け継ぐ

これまで親しまれてきた「北島屋茶店」の屋号と、お茶の商い、石臼による「抹茶挽き体験」を受け継ぎます。


2.歴史的町家を再建し、一本杉通りの景観と記憶を残す

歴史ある町家を再建し、建物そのものだけでなく、一本杉通りが積み重ねてきた景観や地域の記憶を次の世代へつないでいきます。


3.シェアハウスと交流機能を併設し、暮らし・仕事・地域をつなぐ

茶店としての機能に加え、シェアハウスと地域交流の機能を設けます。人が暮らし、働き、地域と関わることのできる場所として、建物に新たな役割を加えていきます。



能登には、地震の影響と後継者不在という二重の課題を抱える事業者が少なくありません。

ノトツグは、地域に残したい事業や建物を次の担い手へつなぎ、事業として再生・継続していく取り組みを、これからも続けてまいります。


北島屋茶店の再生の様子は、Instagramでも発信しています。 また、再建に向けたクラウドファンディングを通じて、北島屋茶店のこれからを応援してくださる方を募ります。

ぜひ、これからの北島屋茶店の歩みにご注目ください。 ■クラウドファンディング 近日公開予定

■北島屋茶店 Instagram



コメント


©2023 by ノトツグ

  • Facebook
  • X
  • Instagram
  • スレッド
bottom of page