
24年12月7日(土)に行われた気仙沼の"シャカケン!"イベント
vol.3 地域で取り組む「事業承継」とは?のアーカイブはこちらから見られます。
最初に、気仙沼の商工会議所さんの事業承継調査から、半数近くの事業所に後継者がいないことがわかった。さらに、後継者もおらず廃業を検討してる事業所は2割程度おり、能登でも共通する後継者問題についてご紹介いただきました。
続いて、気仙沼事業継承サービスセンター長の栗山さんは、地域外に向けた商品の開発や販売をすることで、地域外から人が集まり地域の資金を増やすことを念頭に地域の事業所の相談を受けており、2024年11月末時点で、気仙沼ビズへの相談件数は264件となり、利用者の約9割がリピートするほどの盛況ぶりだそうです。
エヌエヌ生命保険株式会社の家業イノベーション・ラボ実行委員の片山あゆ美さんのお話では、全国的に家業を引き継ぐ人は3割程度で、既定路線にのって会社に戻ってきたと思われがちだが、今の時代に家業を継ぐ人は尊い。というお話がとても印象的でした。
最後に当社代表の友田がノトツグの取組をお話しました。ノトツグのように地域エリアを限定して、事業承継に取り組むケースは全国的に見ても稀有なため、お声がかかりました。
お話させて頂いたことは、地元の経営者が資金を出して、会社を設立したこと。地方では地元の企業が事業を引継ことが安心感があり、スムーズに進むことなど。
また、皆様のお話やご意見から当社でもどうすれば若手経営者が増える街づくりができるか改めて考えさせられました。
本アーカイブから他の学びのセッションも見る事ができます。「このゲストの取組みを能登でもやってみたい!」「ノトツグで事業承継してほしい」「経営に悩んでいる」等のご意見もドシドシお待ちしております!お気軽にご連絡ください(^^)/
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